空豆から自家製豆板醤(トウバンジャン)を作る

空豆(そらまめ)がおいしい季節ですね。今年も愛媛の義実家で作った空豆がたくさん届いたので、鮮度が落ちないうちに、自家製豆板醤(トウバンジャン)を仕込みました!

豆板醤を仕込むのは、今年で2回目。初めて仕込んだ昨年は、日本発酵文化協会の藤本先生の分量比(「日本発酵文化協会・発酵コラム」参照)を参考にしましたが、今年は、ちょっと分量比を変えて作ってみました。

今回は、私が2021年5月に仕込んだ自家製豆板醤の材料と作り方をご紹介します。

kana
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作り方といっても、「ただ混ぜるだけ」なのですが、混ぜる時の工程や空豆を茹でるor蒸すでも、味が変わってきそうですよね…?今年は、目が離せない子供が2人いる中で、作った「時短verレシピ」となりました。「時間がないけど、美味しい豆板醤を作ってみたい!」という方!簡単にできるので、是非お試しください♪

目次

自家製豆板醤の材料

・空豆 さやから出す前:940g
(さやから出した後;249g、皮をむいた後:161g)
生麹:80g
・塩:40g
・味噌:30g
・唐辛子:30g

唐辛子は粉末になっているものとなっていないものを用意してみました。

自家製豆板醤の作り方

1. 空豆をさやから出し、熱湯で3分茹でる(通常よりも柔らかくなるように茹でました。)

さや付きで940g

さやからだしたら249g

内側の皮をむいたら161g(かなり減りました…!)

2. 空豆の粗熱が取れたら、フードプロセッサーに全ての材料を入れて

ガーッとかき混ぜる

3. 消毒した瓶に詰めて、1年後に完成(味噌を仕込む時のように、しっかり、空気が入らないように瓶詰め。ラップをしっかり被せて保存します。)

自家製豆板醤の発酵前後

豆板醤は、中国の発酵調味料。1年前に作った豆板醤と比べてみると…

左:2021年仕込み、右:2020年仕込み

こんなに色味が違います。

また、味わいにも深みが出て、美味しい豆板醤が出来上がりました。味噌と和えて、スティックきゅうりにつけると絶品です!

2020年仕込みの藤本先生レシピの豆板醤は、辛味がとっても強く本格的。2021年仕込みの上記材料(分量)の豆板醤は、唐辛子量を減らしたので、もう少しまろやかに出来上がるかな?味の変化が楽しみです。

▼生麹はこちらを使用しました!甘酒にしてもとっても美味しい麹です。

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