ヨーグルトメーカーで鶏ハム!塩麹パワーで安い鶏むね肉もしっとり柔らか♪

私が発酵食にハマったきっかけが「塩麹」。それまでは【鶏むね肉=ぱさぱさ】というイメージでしたが、塩麹に漬けて調理したものは、同じものとは思えないほど柔らかくなりました。

そんな、鶏むね肉×塩麹の組み合わせの中で、最もお気に入りのレシピが「鶏ハム」です。ヨーグルトメーカーに仕込んで放置しておくだけで、あっという間に美味しい一品が出来ます!

目次

ヨーグルトメーカーでつくる塩麹鶏ハム

材料

・塩麹:大さじ2〜4(鶏肉の大きさによって調整してください。目安は、鶏肉全体に塗るイメージ。)
・鶏むね肉:1枚

作り方

1.鶏むね肉全体に塩麹を塗り、保温調理ができる耐熱性保存袋に入れて1晩寝かせる(この時空気が入らないように密閉する)
2.ヨーグルトメーカー用耐熱容器に①を袋ごと入れ、沸騰したお湯を注ぎ、ラップをかける
3.②をヨーグルトメーカーにセットし【温度:65℃、時間:3時間】で保温する
4.1時間経過後:温度が下がっているので、沸騰したお湯に交換する
5.3時間経過後:容器から取り出し、粗熱が取れたら出来上がり

ポイント

内閣府大臣官房政府広報室が運営する政府広報オンラインでは、肉の加熱に関して下記のような記載があります。

肉や魚は十分に加熱。中心部分の温度が75℃で1分間が目安

引用元:ご注意ください!お肉の生食・加熱不足による食中毒 | 政府広報オンライン

また、事業者向けですが、「食品、添加物等の規格基準」(昭和34年厚生省告示第370号)には下記のような記載があります。今回は、この資料を参考にレシピを考案しました。

加熱食肉製品は、次の規格に適合する方法で製造しなければならない。a製品は、その中心部の温度を63°30分間加熱する方法又はこれと同等以上の効力を有する方法(魚肉を含む製品であって気密性のある容器包装に充てんした後殺菌するものにあっては、その中心部の温度を80°で20分間加熱する方法又はこれと同等以上の効力を有する方法)により殺菌しなければならない。

引用元:「食品、添加物等の規格基準」(食肉製品)

※肉の厚みや注いだお湯の量によっても、保温時間は異なりますので、上記資料などをご参考に、ご自身の責任で調理・お召し上がりください。温度計で内部の温度を測って調理するのが理想です。特に小さなお子様や妊婦さん、高齢者などは中までしっかり加熱してお召し上がりください。

アレンジ方法

そのまま食べても美味しいですが、バンバンジー風にアレンジしたり、パンに挟んでサンドウィッチにしたり、この鶏ハムをさいて冷やし中華やサラダのトッピングにしたり、と様々な料理で楽しめます♪

安い鶏むね肉が、塩麹パワーでしっとり柔らかく変身するので、家計も大助かりの一品です!

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