無印良品の調味料や発酵食品のラインナップが続々と増え、気になっている今日この頃。無印の発酵食品シリーズとして、「発酵ぬかどこ」に続き「塩糀(塩麹)」を見つけたので、今回は購入して実際に使用してみた口コミをご紹介します。
無印良品「国産米でつくった塩糀」について
今回購入した商品はこちら。お値段350円(税込)で購入しました。
内容量は「120g」。原材料は「米、食塩」となっています。
「米と食塩だけって糀は入っていないの!?」と思われる方もいるかもしれませんが、安心してください!糀は米を原料に作られるので、この表記で問題なしです。
さて、早速、試食してみます。
旨味と甘味がたっぷり!塩糀なので塩味なのですが、良い糀でしっかり発酵熟成されているおかげだと思います。「あまーい、美味しい〜」と感激しました…!
無印良品「国産米でつくった塩糀」の塩分濃度
国産米でつくった塩糀は、私が普段作る塩糀よりも甘味を感じたので「もしかしたら塩分濃度が低いのかな?」と気になりました。塩分濃度は実際に調理するに使用する量の参考にもなるため、無印良品さんへ問い合わせてみました。
担当部門へ確認しましたところ、「国産米でつくった塩糀」の塩分濃度は約12%とのことでございました。
引用元:株式会社良品計画メール回答
塩分濃度は約12%とご回答いただきました。腐敗しないように保存性を高める目安の塩分濃度が約12%以上なので、低いわけでもなく、質の良さを実感しました。無印良品さん、ご丁寧にご回答いただきありがとうございました。
無印良品「国産米でつくった塩糀」の良いところ
美味しさはもちろんですが、それ以外に良い点をご紹介します。
買ってすぐに使える!
通常、糀から手作りする塩糀は1週間前後かかりますが、これは発酵されている塩糀なので、買ってすぐに使えます。
スプーンを使わずに使える!
「国産米でつくった塩糀」はキャップ付きパウチ(スパウトパウチ)に入っているので、スプーンを使わずに出し入れできます。塩糀にスプーンが直接触れないので衛生的だし、洗い物は増えないし、とても親切な商品です。
無印良品「国産米でつくった塩糀」の活用レシピ
常備しておくと便利な塩糀。どのように使えば良いのでしょうか?私は塩糀を以下のように活用しているので、レシピや使い方の参考をご紹介いたします。
塩の代わりに
塩だけだと塩味しか加わりませんが、発酵食品の塩糀を使うことで、塩味・旨味・甘味なども加わります。きゅうりなどのお野菜に添えても美味しいです。
下味に
肉や魚の下味に塩糀を使うと味付けだけではなく柔らかくジューシーに仕上がります。
漬け床に
肉、魚、豆腐、野菜、何を漬けてもだいたい美味しくなります。食材が余ったら塩糀に漬けておけばOK!
漬けておくといっても、量は食材全体に塗りつける程度でOKですよー!
ドレッシングに
塩糀を加熱処理せず食べたい方はドレッシングとして使うのがオススメです。旨味もたっぷり生ドレッシングは野菜がモリモリ食べられます。
Coming soon…!
ちなみに、市販で流通しているものは加熱処理されているものもあり酵素が失活している可能性もあります。発酵ラバーとしては手作りをもちろんオススメしたいところですが、塩麹ってどんな感じか知りたい!使ってみたい!という方、手作りが面倒な方、保存容器が足りなくて手作りできない方、手作り中だけど1週間待ちきれない方、、、はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?すぐに使えてお料理の手助けをしてくれる塩糀は主婦の味方です〜!