【レシピ】雑穀甘酒|栄養満点!ヨーグルトメーカーでつくるピンクの甘麹

米、麹、水とシンプルな材料で作る「麹甘酒」。最近では白米で作る甘酒以外にも、黒米で作る「黒甘酒」や玄米で作る「玄米甘酒」など、色々な種類をお店で見かけるようになりました。

そこで、雑穀米で作る「雑穀甘酒」を手作りしてみたので、レシピをご紹介します。私は、今回もアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーで作りましたが、ヨーグルトメーカーがない方は炊飯器の保温機能でも作れます!

目次

ヨーグルトメーカーでつくる雑穀甘酒

材料

・米麹:200g
・雑穀ごはん(炊飯済):100g
・お湯:150cc
・水:100cc

作り方

1.専用容器を熱湯消毒する
2.米麹のかたまりをほぐしておく
3.専用容器に雑穀ごはんとお湯を入れ、粘り気が出るまでかき混ぜる
4.専用容器に水を入れて、温度を下げる
5.専用容器に米麹を入れて、よくかき混ぜる
6.容器のふたを閉めて、ヨーグルトメーカー【温度:55℃/タイマー:8時間】に設定する
7.3~4時間経過したら全体が混ざるように容器を振る
8.タイマー8時間経過後、甘味が出たら完成(保存は冷蔵庫で)

おいしい甘酒を作るポイント

材料編

私は今まで甘酒作りにおいて色々な材料を試してきましたが、シンプルな材料で作れるからこそ素材選びが重要だと感じています。甘くて美味しい甘酒を作りたいという方のために、オススメの麹や雑穀米をご紹介します。

【おすすめ麹①】丸新本家 生米麹

生麹には珍しいパラパラとした麹。扱いやすく、使いたい分だけすぐに使用できる手軽さも嬉しい。蔵元伝統の技で作られた麹で、美味しい甘酒に仕上がります。

【おすすめ麹②】おたまや 甘酒麹 生麹

甘酒作りのために作られた生麹。山形県産米を使用し、水分量なども甘酒が美味しくできるように調整されています。

【おすすめ雑穀米】くまもと風土 国産二十五雑穀米

25種類全ての雑穀が国内産。栄養価の高い穀物がセレクトされています。いつものご飯に加えるだけで簡単に炊飯出来る手軽さも嬉しい。ご飯のもちもち感がアップしたり、癖のない味わいなので、甘酒にしても美味しく楽しめます。また、ほんのりピンク色の雑穀ご飯が炊けるので、甘酒もピンクに色づき見た目も素敵です。

作り方編

甘酒をつくるとき、麹に含まれる「でんぷん分解酵素(アミラーゼ)」が働くことで、お米のでんぷんを分解しぶどう糖に変えます。この酵素が働く温度が、55~65℃。これ以上の温度で麹を入れると、酵素が失活し失敗してしまいます(甘くならない等)。「水を入れて温度を下げたあとに、麹を入れる」この順番が重要です!

雑穀甘酒おすすめアレンジ

今回ご紹介した雑穀甘酒のレシピはとても濃厚な甘味なので、そのままでも美味しいですが豆乳や牛乳で割るのもおすすめです。

私は、雑穀甘酒と豆乳(牛乳)の割合は1:1で飲んでいますが、お好みで調整してみてください。雑穀甘酒のつぶつぶがない方がドリンクにした時に喉ごしなめらかなので、甘酒が出来上がった時にブレンダーにかけてトロトロにしておくと便利で使いやすくなります。

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